こんばんは!

実は、その博物館のど真ん中に、ボロブドゥールの壁に彫られた船を基に伝統的な工法を使って復元された木造船がドーンと飾られていました。ちなみに、この博物館の名前(サムドラ・ラクサ船博物館)は、下の船の名前から来ています。
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最初は、ただの飾り物かと思いましたが、男性スタッフによると、この船は2003年から2004年の約5ヶ月間、「シナモン・ルート」の航路で実際に帆走したそうです。なので、その冒険に関する展示もあり、興味深かったです。船の再現と航海を発案した人は、現地人かと思いきや、船のレリーフを見たイギリスの元軍人だったということには驚きました。途中で交代する船員さんも含めて、インドネシア人と欧米人のチームが航行したそうです。日本人の船員さんはいませんでしたが、女性の船員さんはいました。昔の船とは違い、GPSや衛星電話や救命装置などが持ち込まれていたそうですが、エンジンなどの動力は全く使用しなかったとの事です。最終的にアフリカのガーナに着いたそうですが、なかなか厳しい旅だったことが容易に想像できました。まさに男のロマンですよね。でも、私はゴメンです。m(_ _)m


さて、本日は伊藤聡さんの絵手紙イベント『脇道個展』が実施されました。
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今回のテーマは紅葉でした。
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昨年訪れた山口市の両足寺の風景との事です。
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紅葉の名所伊藤さんから教えて頂きました。
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実は私、そんな名所があるとは知りませんでした。
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これからの季節が楽しみになる絵手紙ですよね。
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本日も17時まで店先で頑張って頂きました。お疲れ様でした。

伊藤さん、来月も26日(日)『脇道個展』を実施されますので、今日の機会を逃してしまった方もぜひ11月の最終日曜日にお越しくださいませ。